Sadomasochism jp

水泳・テニスのアスリート経験者ユイ。突然の腹パンチ撮影に仕方なく承諾。恐怖は不自然な笑顔を作る。その笑顔が消えて苦悶の表情が表れる。そして「お腹…いいわよ…」。自ら両手をあげてノーガードになる。みぞおちに打ち込まれる拳。「グウェー！」とうずくまるユイ。それでも立ち上がってお腹を晒け出す。もう立てない…それでも打ち下ろされる拳に意識朦朧。しかし不思議なことに鳩尾を庇わない。隙だらけの胃袋。パンチを待っているかのように…失神を迎えたユイ。

いい感じで始まった。とても和やかに、笑顔が溢れていた。大丈夫、この撮影なら楽に行ける…そう思ったに違いない。ボディーブロウはジワジワ効いてくる。いつの間にか涙が頬を伝い、唇から唾液が滴り落ちる。気が付いた時には、おなかを押さえてのた打ち回っていた。ゆがむ内臓、きしむ胃袋、最後の一撃が“みぞおち”を捉える。それは、確実に失神を導いた。

腹筋砕きは、更に強くなる。さすが、スポーツで鍛えた腹筋は内臓を守っている。だから、パンチも強くなる。力が抜けた時！一瞬柔らかくなった腹部に、拳を突き刺すように殴り込む。早い連打、リズムを狂わせた連打で、花梨のお腹は弱っていく。もう普通の女の子と同じ！そこを執拗に狙う。BodyZoneの腹パンチは、確実に進化している。ごめんね、花梨。

お腹を殴られた記憶をたどりながら、自分でお腹を責める。剣に見立てた木の棒で、ミゾオチや臍をグリグリ突き回す。細い棒でおへそを突くのはちょっと危険。最後に、突然乱入する女。もっと深く食い込むように、いきなり踏みつける。

お腹を殴るにはちょっとかわいそう過ぎるほど華奢な子。こんな子に腹パンチしていいのか。拳が背骨に届くような一撃！マジに泣いた！！マジに怒った！！そして、マジに苦しんだ！